ビットコインが急落し一時5万ドルを割り込みましたが、その裏で大口の買付が行われています。
Square announced today that it has purchased ~3,318 bitcoins at an aggregate purchase price of $170 million. Combined with Square’s previous purchase of $50 million in #bitcoin, this represents ~five percent of total cash, cash equivalents & marketable securities as of 12/31/2020
— Michael Saylor (@michael_saylor) February 23, 2021
アメリカの2大モバイル金融のSquare(スクエア)社が180億円分のビットコインを購入したそうです。(1億7000万ドルで約3,318ビットコイン)
Square社はツイッターのCEOジャック・ドーシー氏らが設立した決済会社です。
こういった上昇相場での調整局面(一時的に売られたり懸念材料で一時的に下がる局面)で購入することを投資用語で押し目買いといいます。
資金力があるなら、価格が下がっている時は絶好の購入チャンスとなります。
ビットコインは発行枚数が2100万枚と限られているので、購入できる枚数が決まっています。
この先買いたいと思っても枚数がなくなったら買えなくなるので、早いもの勝ちの様相もあります。
大手企業が資金をビットコインに変えておきたいと思ったり、決済手段にビットコインを利用できるようにしたいと思えばこういった下落時に大量に購入します。
買われると購入可能枚数が減るので希少性も上がり、大手が購入したというニュース自体がビットコインの不安材料を減らす効果があるのか価格も上がる傾向にあります。
ビットコインと一緒に下がっていたアルトコインの価格も巻き戻っています。
ただし、ビットコインの将来は絶対的なものでもないですし、ボラリティが高いというデメリットもあります。
個人投資家がビットコインを所持するなら、破滅しないようなやり方で保有し続けなければなりません。
暗号資産を安全に取引したい場合は余裕資金でやるか、総資産における比率を1%~3%にしておきましょう。
また、レバレッジ取引は初心者はしない方が無難です。追証(追加証拠金)が必要になったり、借金になってしまうことも起こりえます。
ビットコインを現物で買っているなら、下落相場で売ると損するので下がっている時は気絶しておくのがいいでしょう。
コインチェックで取引している人はすべて現物なので、借金を背負うことはありません。
