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石川県在住の会社役員の男性が暗号資産(仮想通貨)脱税で金沢国税局から20年3月に起訴されました。

2021年3月9日に初公判で結審、判決は3月30日に宣告されます。


2017~2018年のビットコイン取引で約2億円稼いで7400万円の脱税。

懲役1年と罰金2200万円が求刑されました。




この男性は複雑なトレードで税金の計算が分からなかったと主張しています。

また、すぐに修正申告したとアピールして情状酌量を求めています。



「特に悪質性が高く、動機が身勝手」だとして検察に起訴されているワケですが、

1億9000万円も利益を出していたのに120万円の利益だと申告したら、そりゃ悪質とみなされるでしょうねw


金沢国税局で暗号資産の脱税の初事例みたいです。


ビットコインで利益が出たら雑所得で申告しなければなりません。

また、アルトコインも雑所得で申告しなければなりません。

アルトコインは申告しなくてもOKというのはガセです。脱税になっちゃうので気をつけましょう。


なお、売却して利確しなければ(含み益)なら申告する必要はありません。


脱税したくなる気持ちは分かりますが、告発されればさらに多くの時間やお金を失うので、利益が出たらしっかりと申告しておく方が結果的にお得でしょう。



彩矢(あや)つまらない顔
暗号資産の税金って高いから、株式くらいに下がらないかな