
Coincheck NFT(β版)が2021年3月24日より提供開始されます。
NFTについて知らない人も多いと思うので、まずはNFTについての簡単なまとめと最近の出来事についてまとめていきます。
NFTとは、Non-fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略で意味は「代替できないトークン(非代替性トークン)」のことです。
NFTはブロックチェーン技術を使ったもので、デジタル資産のことです。
コピーが容易な、デジタルの資産・アート・音楽・ムービーなどを本物だと認定できたり、唯一無二、コピーでないオンリーワンの確定をすることができます。
ゲーム内で使えるアイテムや資産が他のゲームで使えたり(ゲーム間を移動)、現実のお金に変えたりすることも出来るようです。
NFTはアメリカではすでに盛り上がりを見せており、資産家や芸能人などのセレブが盛んにNFT作品を発表したり、求めたりするようになっています。
世界的なオークションのクリスティーズは2020年末にNFTオークションをおこない、ビープル氏のデジタル作品が4億円ほどで落札されました。
2021年3月11日のオークションではデジタルアートは過去最高の75億円を記録しています。
クリスティーズについでサザビーズオークションもNFTオークションを行うと宣言しています。
著名人のNFTも盛んで、ツイッターのCEOのジャック・ドーシー氏が2006年に初めてしたツイートをオークションに出しNFTで取引されます。3月21日まで開催しているようで、お金は寄付されます。
また、3月16日にはテスラのイーロン・マスク氏のアートがオークションで1億円以上の値を付け落札されています。
日本では大手ゲームのスクウェア・エニックスがミリオンアーサーのデジタルシールを2021年夏に販売予定です。
カプコンUSAからは2021年2月にNFTのトレーディングカードが販売されています。
NFTは偽造が不可能なので、価値がしっかりと保存されますね。
暗号資産取引サービスのコインチェックでは、NFTを取引するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を2021年3月24日より提供します。
Coincheck NFT(β版)の特徴は暗号資産取引サービスと一体になったマーケットプレイスでしょう。これは日本初となります。
サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTをコインチェックで扱っている13種類の暗号資産を交換できるそうです。
ゲーム内のNFTを現実のお金に変えることが出来るというのは、とても夢があるのではないでしょうか?
今後、利用できるゲームが増えていくか注目です。
コインチェックにアカウントを持っている人なら自動的に使えるそうなので、Coincheck NFT(β版)を利用したいならアカウントを開設しておきましょう。
コインチェックはマネックスグループなので、セキュリティも万全なので安心して取引できますよ。

ゲーマーも、アーティストも、普通の人も、いいことばかりのNFT