
ツイッター創業者の一人でCEOのジャック・ドーシー氏のはじめてのツイートがオークションで落札されました。
その金額は290万ドル(約3.2億円)にもなりました。全額寄付されるそうです。
ドーシー氏のツイートはNFT(代替不能なトークン)として販売されました。
そのツイートはこちら
just setting up my twttr
— jack (@jack) March 21, 2006
「私のTwitterを設定したところ」というツイートで、ツイッター創業日のものとなっています。
落札したのはマレーシアを拠点にしている実業家のシナ・エスタヴィ氏です。
ツイートをもらえるというわけではなく、そのままで所有権だけがエスタヴィ氏のものになるということです。
未来から見れば(現代からも?)、ツイッター創業者のはじめてのツイートは文化的な価値がついてもおかしくないので十分価値はあると思います。
NFTは今後様々なデジタルコンテンツの真贋証明や所有権の証明として広がっていくでしょう。
芸能人やスポーツ選手のツイートやインスタグラムの所有者になりたいファンはたくさんいるでしょうし、どんどん拡大されそうな予感ですね。
日本のコンテンツで向いていそうなのは、漫画やゲームのキャラクターグッズなどです。
今までのスマホゲームやネトゲなどは、配信が終わってしまうとゲーム内のアイテムやキャラクターなどもなくなってしまいましたが、NFTがあれば課金したキャラクターを他のゲームで使用したり、保存しておく事ができるようになるかもしれません。
