4月14日についに700万超えしたビットコインですが、昨日4月18日、一時580万円まで暴落してしまいました。
そんなビットコインの今後を分析してみたいと思います。日足での分析です。
この分析は私の考えであり、練習用です。
投資の判断はあくまで自分の裁量で行ってください。
まず、今までの流れのおさらいです。
610万の抵抗であった水平線と上昇トレンド(グリーンの帯)にできたピンクの三角形を青い丸の陽線で抜けました。
次に前回の最高値である670万円の抵抗の水平線と上昇トレンドに紫の三角形ができました。そこを一旦上抜けたものの、突き抜けて下落しています。
これでグリーンの帯の上昇トレンドは否定されました。
このまま下落しそうに見えましたが、4月18日の陰線が実線では610万円の水平線を下抜けせず、髭をつけて戻っています。(右端の1本となりの陰線)
そうなったことで、610万円の水平線は新しいサポートラインに見えてきました。
今日4月19日の日足はまだ固まっていませんので、その動き次第で今後も決まってくるかなぁと思います。
右端のローソク足が上に行くか下に行くか次第です。
陰線の実線で抜けてしまった場合はこういう感じで下落トレンドに乗って下がっていく事が考えられます。
次に意識される価格帯は、558万円。それより下がるなら483万円・430万円あたりでしょうか。
逆に610万円のラインを下抜けしなかった場合ですが・・・
もしかすると三尊が出来るかもしれません。
三尊とは感じの「山」の様に3つの三角が並んだような形になることです。真ん中の三角が高くなります。頭と肩のように見えることからヘッドアンドショルダーとも言います。
三尊が出来るとトレンド方向がはっきりする事が多いです。
610万のサポートラインを下抜けせず、三尊にならない場合は
610万から700万前後までのレンジになるかもしれません。
また、
前回の最高値である707万円を超えて明確に三尊が否定されると
新しい上昇トレンドが形成されるかもしれません。
上方向に行く場合は、まず意識される価格は700万円でしょう。
まだ出来ていない右肩が出来た後、610万円を下抜けし三尊が成立した場合は
こういう感じで下落していきそうです。
意識される価格帯は、558万円。それより下がるなら483万円・430万円あたりです。
この価格帯は、先程説明した実線の陰線が610万円を下抜けしたパターンと同じです。
今の時点ですでに下落トレンド中にも見えますが、610万円のラインが強いので、そこを抜けるか抜けないかがポイントになってくると思います。
続き:翌日4月20日のチャート分析では別のものが見えてきた

私はチャートを参考にする派です